Treatment regimen治療内容

予防歯科

「予防歯科」は老若男女共通で最重要です！

予防歯科とは、虫歯や歯周病になってから治療するのではなく
「トラブルが起こる前に防ぐ」という考え方です。
虫歯や歯周病は、トラブルが起きてから治療するのでは、
この先の生涯を共にするお口とその健康は守りきれません。
歯とお口の健康を積極的に守るため、歯科医院などでの
「プロケア（プロフェッショナルケア）」と、
歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた
毎日の「セルフケア」の両方で、「予防歯科」を実践しましょう。
そのためにも、歯科医院での定期的な健診が大切です。

当院でも定期的に計画的に来院される方が増えられました。
大切なお時間をお口の健康を通して全身の健康に目を向けて頂けるのがうれしく思います。

高校生　
18歳以上

1お口の現状を確認のため検査
右図のような虫歯の有無や歯周病の検査（ポケット測定や出血傾向プラークの付着状況）
また必要に応じてレントゲン撮影、顎関節部の状態確認、
50歳以上の方には舌圧検査や, 咀嚼機能、咬合力、口腔乾燥状態の検査等も行います。
2ご本人の現在の虫歯、歯周および顎、粘膜、口腔機能の状況を説明
3歯石除去や歯面清掃など実際のクリーニング
4ご本人が苦手としている部位の磨き方の指導や注意する箇所などの指導、
補助器具の使用法の指導。また栄養管理や口腔機能低下予防の運動療法等指導
5状態が良くない部位の処置や歯茎の積極的な治療が必要な状況であれば示唆し
治療へ介入（SRP やP-CUR へ）虫歯の治療へ介入　義歯等の作成介入
口腔粘膜部に病変等あれば病理組織検査を行うこともあります。
状況によっては高次医療機関への紹介もあります。

３と４は前後する場合がございます。
定期的にお越しいただいている患者様には以前の状態と比較して改善点や悪化している部位が知らせでき早期発見が可能。ご自宅での管理に生かせると思われます。

プラーク付着率：63.39％
出血率：35.71％排膿率：0.00％

さらに口腔環境を
良くしたい方には

PMTC: PMTCとは、
歯科医師や衛生士といった専門家が（Professional）、
専用の器械を使用して（Mechanical）
歯を（Tooth）
磨く（Cleaning）ことです。
歯や歯肉を傷つけない専用の器械を使い、
ご家庭の歯磨きでは落としきれない汚れや歯垢を除去すると同時に、
表面をツルツルに磨くことで歯垢がつきにくくなり、
むし歯や歯周病の予防になるというメリットもあります。

着色除去: 専用機器（ジェットポリッシャー）とパウダーを使うことで、
歯面を傷つけず、細かい部分まで汚れを落とすことが可能です。; 詳しくはこちら

さらに審美性を
求める方には

お子さん
中学生まで

当院では、4 歳以上のお子様は、成長発育の概念より、初診時以外基本的に1人で診療室にご入室いただいております。
ご理解いただけますようお願い申し上げます。
※ご一緒に入室を要請することもあります。
（ネット予約ご活用の方はアドレス登録があるため、治療内容を保護者に後でメールで送ることもできます。
最近は、お仕事等でご一緒に来院が難しい場合もあるかと思いますので、予約の際にその旨を教えて頂ければ対応させて頂きます。）
※初診時は問診等もありますので同伴してください。診療室内へも一緒にお入りください。

1現状のお口の状況を把握するため検査
虫歯の有無、歯垢染色液によるプラークの付着状況　歯の生え代わりのチェック
小帯等の粘膜のチェック
必要に応じてレントゲン撮影
2まず本人に鏡で状況を見てもらい染色液の残っているところを磨いてもらいます
3ブラッシング指導　必要に応じて筋機能訓練　栄養管理
4歯面清掃　歯石除去
5虫歯の治療が必要であれば治療へ介入

歯並び等の相談や治療介入も行っております。
定期的に来院されているお子さんは歯の生え代わりなどのお口の環境の変化を当方で把握できるため
適切な時期に処置を提案できるます。

栄養管理

予防の一環として口腔の局所的な介入はもちろん重要ですが、
体はすべてつながっているため全身の状態を見ることが重要です。
心身のどの部分が欠落しても影響しあうため、栄養素を考えながらお食事から摂取していただくことが非常に大切です。
しかしながら近年食事からだけでは栄養素を摂取しきれていないのが現状です。
そこで当院では信頼のおける医療機関専用サプリメントを取り扱っております。