Treatment regimen治療内容

口腔外科

顎・口腔領域における、様々な疾患で、外来治療が可能なもの(入院の必要のないもの)治療を行っております。
必要があれば、高次医療機関への紹介もおこなっております。

親知らずの
抜歯

抜歯に際して、口腔内診査はもちろんのこと、レントゲンの診査、
場合によってはCTによる三次元的な検査を行い、十分なインフォームドコンセント(説明と同意)を致します。

ほとんどの場合30分から1時間以内での抜歯が可能です。

ドライマウス

ドライマウス(口腔乾燥症)とは口腔粘膜が乾燥する症状のことです。
現在、ドライマウスにかかっている患者さんは、
日本国内に800万人から3000万人と推定されています。
最近では増加傾向にあり現代病として非常に注目されている症状です。

このドライマウスの原因は、現代人に多い不規則な食生活や精神的ストレス、
薬物の副作用や口呼吸などの癖の問題、
他の全身疾患の二次的な症状などと実に多岐わたっています。

治療法には虫歯や歯周病のコントロールはもちろんのこと、
生活指導、漢方治療、筋機能訓練、
専門的なドクターズサプリメントの活用
などさまざまな治療法があります。

検査結果をもとに現在の病状と今後の治療方針を詳しく説明し、実際の治療にあたらせていただきます。

ドライマウスになると唾液のもつさまざまな効果が得られません!

  • 食べ物が飲み込みにくい
  • 口臭が強くなる
  • 口の中のネバネバ
  • 感染症にかかりやすくなる
  • 虫歯・歯周病にかかりやすくなる

etc.

唾液が増えると
良いことは?

唾液にはEGFやNGFという成長因子が含まれています!

EGF <<上皮成長因子>>
  • 皮膚、髪の毛、口、胃の粘膜、血管などの傷を修復
  • 消化改善
  • 脳の若返り
  • 肉体の若返り
NGF <<神経成長因子>>
  • 神経細胞の修復
  • 脳神経の機能回復
  • 脳の老化防止

お口の機能が低下すると脳の機能も広範囲に低下するといわれています。
認知症のリスクも上がってしまうのです。

従来の方法
唾液量を増やす方法

  • 唾液腺マッサージ
  • お口の体操
  • よく噛んで食べる(ひと口20から30回)
  • 体質改善(栄養療法)
    コエンザイムQ10/レスベラトロール/ギャバ/抗酸化作用のあるサプリメントの活用
  • 漢方治療
唾液の分泌をよくする
唾液腺マッサージ
  • ①耳下腺(じかせん)
    指全体で耳の前、上の奥歯のあたりを後ろから前に円を書く

  • ②顎下腺(がっかせん)
    親指を顎(あご)の骨の内側の柔らかい部分に当て、耳の下から顎の下までを順番に押す。

  • ③舌下腺(ぜっかせん)
    両手の親指をそろえて、あごの下から軽く押す。

これらは根気よく続けることで効果がでます!

ただ正直なところ、、
もう少し早く効果を実感できたらなぁ…という方には以下をご紹介します。

新しい/画期的な方法
唾液量を増やす方法

歯科医師が考案した口腔マッサージ機(特許取得済み)
近赤外線とシューマン共振超音波のダブルパワーで血行促進、筋肉の緊張緩和、新陳代謝促進

〝サリオーラ・ボーテ〟

  • 唾液量アップ
  • 顎関節症の改善
  • 歯周病の改善
  • ほうれい線の減少

これらの効果が早く実感できます。詳細はスタッフにお尋ねください。

顎関節症について

顎関節症とは、口を開こうとすると顎関節(耳の穴の前にあります)や顎を動かす筋肉が痛む、
あるいは十分には大きく口を開けられない。または口の開け閉めで顎関節に音がする。という症状がでます。
一生の間、二人に一人は経験すると言われているほど多くの方が経験します。
顎関節症の治療は歯科医による治療とセルフケアがあり、これらを適切に続けることでよくなることがほとんどです。
ただし、重症の場合は手術が必要になり、放置するとあごの機能が損なわれてしまうこともあるため、
まずは医療機関を受診することが大切です。
「あごが痛い」、「口を大きく開けられない」、あごを動かしたときに音がする「関節雑音」等、気になる方は、お気軽にご相談ください。

その他の口腔外科治療

また歯牙の再植術や移植術、お口の粘膜の腫瘤(でき物)の摘出などの治療も行っております。ご相談ください。
必要に応じて病理組織検査も行っております。